インプラント実技勉強会を行いました。
こんにちは。院長の新井です。
先日、ドイツのインプラントメーカー「デンツプライシロナ」の担当の方に来て頂き、実技勉強会を行いました。デンツプライは医療従事者へ向けた啓蒙活動にも積極的で、インプラントや歯の健康を保つために必要な知識を習得するセミナーを常時開催しています。
まずは講義から。
スタッフは真剣に聞いています
その後、インプラントを模型に埋入する実習が始まります。
この実習は歯科医師に向けたセミナーですが、歯科衛生士、技工士も実際に埋入することによって治療手順やアシスタントの先読みも学ぶことができます。
まずは院長がお手本。スタッフにインプラント埋入の手順を説明します。
マイクロスコープを使用して分かりやすく。
インプラントの埋入角度も的確にアドバイス。
スタッフは3チームに分かれて実習です。
初めての模型練習。
「平衡感覚」「空間認識力」なども求められるインプラント治療。
模型でも難しいのに、狭い口腔内で埋入することはこんなにも難しいことなのだと体感しています。
ドクターがアシスタントに望むもの、先読みやタイミングでオペがスムーズになる等、実際に術者を経験しないと分からない事が沢山あります。
「インプラント治療がスムーズに、そして患者様の負担を出来るだけ少なく」
一人ひとりが多くを学んだ実技勉強会でした。
台風の影響で気温も下がっております。風邪等引かぬよう皆様お気を付けください。