国際インプラント学会参加
皆様こんにちは。院長の新井です。11月も中旬となり寒くなりました。皆様体調に気を付けてお過ごし下さい。
久しぶりにインプラントのブログの更新です。
あらい歯科では、歯科医・衛生士・技工士がインプラント認定資格を取得し、日々研鑽しています。
週末にあらい歯科と軽井沢あらい歯科のスタッフとで、インプラント学会に参加しました。
2008年にドイツにてインプラント専門医資格を取り10年になります。役員として沢山の先生や企業様に支えてもらい感謝しております。今回も沢山の先生からパワーを頂戴しました。気付けばインプラントを始めて21年になりました。早いものです。
インプラント学会の今回のテーマは『高齢化社会とインプラント』です。
日本は経験したことの無い超高齢化社会に直面しています。
大きく別けてインプラントは、本来の歯に近い固定式と、最小限の本数でで取り外しの入れ歯を固定するためもの、の二つに分かれます。
今まであらい歯科では前者の自然の歯に近い固定式のインプラントを希望する患者様がほとんどでした。
しかし、人は加齢により変化します。28本ある歯を沢山失って最低限のインプラントで入れ歯を支える方法が増えています 。
この方法が素晴らしく進化しています。
訪問歯科でご高齢の方の噛めない状況をみると、
「ああ、通院出来るうちにインプラントを数本入れておいたらよかったのにな。今頃入れ歯が安定して、美味しく食事が出来ただろうな。」と思うことがあります。
最近は70歳代の患者様にインプラント処置する機会が多いですが、最高で90歳代まで経験しております。
介護等必要となる前にインプラントができたら、よく噛めて脳の血流も増え、将来介護の可能性は減るかも。
また入れ歯の固定源として使えるので、硬いものでも安心して食べることができます。
自分のライフスタイルに合う治療方法を知りたいですよね。お気軽に尋ねて下さい。