訪問歯科診療 〜走る歯医者さん②〜
こんにちは。副院長の小林です。
連日の猛暑や酷暑は何処に?と感じるほど今朝は涼しかったです。外に出ると風が涼しい!
うっかり窓を開けながら寝ると風邪をひいてしまいます。
でも連休前に風邪は引けません(笑) 今週も頑張ろう!
今回は前回に引き続き訪問歯科診療の中でも「歯科衛生士のケア」について書きたいと思います。
歯科衛生士が定期的にご自宅または施設へ伺い、専門的な口腔ケアをいたします。具体的には口腔清掃や義歯(入れ歯)清掃などの口腔衛生管理と口腔機能を維持・改善するためのリハビリや訓練です。
最近では、噛むことは認知症予防になり、義歯(入れ歯)を入れたり、むし歯を治療して口腔内環境を整えることは、高齢者の健康寿命を伸ばす事に結びつくと言われています。
そして最近の研究ではプロフェッショナルな口腔ケアを行うことで、インフルエンザや肺炎の発症を抑える効果があると言われています。
〜歯科衛生士のプロフェッショナルケアの目的〜
・むし歯、歯周病予防などの口腔内疾患、感染症の予防
・口腔機能の維持や改善
・誤嚥性肺炎の予防
・コミュニケーション機能の改善・回復
歯科衛生士の「ケア」は歯を綺麗にするだけではなく、口腔機能維持、機能改善や感染の予防など、ご本人のみならず、ご家族の方や介護福祉士の方にも専門的な立場からご指導させていただきます。
ご希望の方はどうぞお気軽にご相談ください。